タイトルロゴでは“1991”とありますが、発売は1992年のSRPG。前作『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』(1990.4.20)より、約2年のスパンを置いて発表されました。 物語の時代背景は、前作より少し後の話。前作に登場したキャラも、数人ゲスト出演しています。ですが、前作の続編という位置付けではなく、ストーリー自体は完全に独立しています。 システムは前作の形式を踏襲しつつ、様々な革新的試みも盛り込まれています。それは「ファイアーエムブレム」の世界観を破壊しかねないものから、後のシリーズに継承されるほど完成度の高いものまであり、まさに玉石混交。一方で、BGMの完成度は非常に高く、ゲームを盛り上げるのに大きく貢献しています。
さすがに「外伝」と銘打っただけのことはある任天堂の野心作。 |
|
入手方法について |
生産中止のため、新品を購入することは出来ません。
ただしタマ数はそこそこあるようで、中古ショップでもよく見かます。またネットオークションでも頻繁に出品されています。通販では
中古品の他に、稀に未使用品が出品されることもあります。
商品の程度にもよりますが、相場は大体500〜1000円。未使用品は5000円を超える場合もあります。参考:Amazonの「ファイアーエムブレム外伝」のページ |
|
バッテリーバックアップの寿命 |
入手したからといって安心は出来ません。発売から既に10年以上経過しているため、バックアップ電池の寿命が懸念されます。一説には、寿命は5〜10年と言われており、実際にはもう少し持つとしても
いつ死んでもおかしくはありません。たとえ未開封・未使用であっても、電池の寿命は減っていくようです。 一応カセット箱の裏には「リチウム電池は、有償で交換させていただきます。」とあります。任天堂のホームページでも有償交換の案内があるので、心配な人は問い合わせてみるのも手。
自力での交換も不可能ではありませんが、当然自己責任で。ちなみに電池交換するとデータは消えるのでご注意を。 |